SSブログ

TPPは環境破壊を大幅に加速させる [Unit 8 環境]

April

生物は遺伝子によってその特性が定義づけされるのではない。

遺伝子がこうだから、この生物はこうだ、ではなく、生物(我々人間含む)の存在意義/実態は、
それがどこに生息し、どういう環境下で、どんな役割を持ち、命を営んでいるかによって決まる。

"environment"(環境)もその生物を定義するうえで切り離せない要素なのである。

人間が自分たちに都合の良い稲や野菜を「品種改良」すれば、それが作付けされた環境に
どのような影響がでるのか、というところまで考えて、バイオ技術は利用されなければならない。

ここ数年、受粉に重要な役割を果たす蝶、てんとう虫、ミツバチなどが姿を消している。

遺伝子組み換え作物による蜂の大量死


GMO Ticking Time Bomb - Part 5

遺伝子組み換え作物はしばしば農薬とセットで開発/販売される(9:28 - 9:37)。

人間の欲が自然を破壊している。しっぺ返しは北京のPM2.5や異常気象だけではない。

農業に必要不可欠な益虫が殺されている(05:32 - 8:13)。
農地の土壌に住む微生物が殺され、resilience(回復力;自然に戻る力)が失われている。

楽に除草できること(最初の1~2年)と引き換えに、除草剤に耐性を持つ雑草が発生し、
より強力な農薬散布が必要になる。そして作物が育たなくなる汚染が広がる(11:45 - 13:04)。

これは人間の体内でも同じことが起こっているひとつの警告/印だ。


→ 記事全文を読む



Dracula up close
a photo by *Michelle*(xena2542)-on/off flickr


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。